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当研究所では、様々なクライアントの今の心と体の状態や、鬱(うつ)状態に合った催眠療法、心理療法を行っています。
うつ病とは
人は、日常生活のなかで、無意識のうちに、抑圧、葛藤、自己嫌悪の三要素によりエネルギーを失ってしまうことがあります。
ゆううつ感や、無気力な状態が、長い期間回復せず、日常生活に支障をきたすような状態を、うつ病と言います。
また、気分が落ち込むなどの心の症状だけでなく、だるさ、不眠、頭痛、食欲低下などの身体の症状もあらわれます。
心と身体のアンバランスから、引き起こす病気とも言われます。
うつ病と落ち込みとの違い
日常生活で、気分が落ち込むことはよくあることです。例えば、仕事で失敗してしまったり、失恋をしたりすると、誰でも気分は落ち込みます。
しかし、多くの場合は、短期間で回復し、また元気に頑張ろうと、思えるようになります。ところが、いつまでたっても
気持ちが沈んだまま回復せず、2週間以上もこのような状態が続く場合は、うつ病の可能性が疑われます。
落ち込みの度合いはいつも同じでなく多くの場合、朝に重く夕方になると軽くなる傾向があります。
このように一日の中で気分の落ち込みに変化があることを、日内変動といいうつ病の特徴のひとつにあげられます。
この他、悩みや心配ごとがあって不眠の経験のある人も多いと思います。不眠はうつ病でもっともよくあらわれる症状のひとつです。
このように、単なる気分の落ち込みと、うつ病にはいくつかの相違点があります。
うつ病のタイプ
心の風邪といわれるようになった“うつ病”にはタイプがあります。
症状、重症度、経過、要因によって分類されます。
内因性うつ病
原因が不明で、性格、体質により自然に発症したと思われます。
この症状は、うつ状態が1回か繰り返しおこる、
単極性うつ病
、うつ状態とそう状態が交互におこる躁うつ病の
双極性うつ病
があります。
内因性うつ病とは
身体因性うつ病
身体の病気や服用している薬の影響で、“うつ病”とほぼ同じ症状がでるものを言います。
病気や症状として、脳動脈硬化症、糖尿病、リウマチ、パーキンソン病、癌などの抑うつ状態が現れます。
また、薬剤の影響では、ステロイド、降圧剤、インターフェロンの投与にて抑うつ状態が現れることもあります。この症状は身体的疾患や薬物なので、今は“うつ病”からは除外するようになってきています。
心因性うつ病
心理的ストレスや精神的ショックが引き金になってうつ状態なることをいいます。
反応性うつ病
、
軽症うつ病
、
仮面うつ病
などがこれに入ります。
このような分類に対して、現在、新しい分類としてアメリカの精神疾患の診断基準では、“うつ病”、“躁うつ病”などを気分障害の項目に含めるようになりました。
また、 WHO(世界保健機関)も同様の分類となっています。
うつ病の種類
仮面うつ病
心の症状は目立たず、身体の症状が前面に出てきて、ゆううつ気分が少ない為にうつ病とわかりにくいのが特徴。
仮面うつ病とは
老人性うつ病
高齢者では身体の衰えに喪失体験などのストレスが加わって、身の置き所がない物覚えが悪くなったなどの不安感が強く出たり、身体の症状が全面に出たりしてうつ病になりやすいといわれています。
老人性うつ病とは
躁うつ病
愉快で爽快な躁の気分が続く躁状態と憂鬱な気分を繰り返します。
躁状態の時は、気持ちが高ぶり、自信に満ちており、回復したようにも思われるため、なかなか病気と気づかれません。
躁うつ病とは
女性のうつ病
女性は、男性の二倍うつ病になりやすいと言われています。
それは、月経(女性ホルモン)と関係していて、女性特有のストレスを感じやすい月経前、妊娠、出産、子育て、更年期には症状が出やすくなります。
月経前うつ病
月経の十日前くらいからイライラし、落ち着かない、怒りっぽくなるといった症状があらわれます。慢性的に続くと生活に支障があらわれるようになります。
産後うつ病
産後二〜三週間以降に、イライラするなどの精神症状があらわれます。
だるさや頭痛などの身体の症状だけが強くあらわれることもあります。
更年期うつ病
閉経前後、卵巣機能の低下によって、女性ホルモンの分泌量が減少するため、自律神経失調症状(不定愁訴)が、あらわれます。
ゆううつになったり、落ち込んだり、こころの変調もあらわれます。
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