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離人症、離人感
 
当研究所では、様々なクライアントの今の心と体の状態や、離人症、離人感に合った催眠療法、心理療法を行っています。
 

離人症、離人感とは

最近、離人症、離人感という症状が大変多くなっています。
男女問わず、現代人のほとんどは多かれ少なかれ、この離人症的傾向、離人感は持っているのではないでしょうか。
離人症という症状は、自分が何に対しても親しみを感じられない、現実感がないという症状です。自分が厚い氷の中に閉じ込められているように感じてしまうなど、周りにいる人、携わっている人との、その存在感が極めて希薄にしか感じられず、全てが空虚に感じられてしまうといった症状です。

感じられるというよりも、この感覚、感触というものが沸かない症状ともいえます。喜び、怒り、哀愁、愛情、楽しみ等(喜怒哀楽)というものがない心の状態で、ただその状態をさまよっている「辛さ」だけを感じてしまう辛い症状です。
この離人症、離人感になりやすい人は、本当は、愛情深く、繊細で傷つき易い人に多く見られます。自分の心があんまりにも傷つきやすいが為に、自分の心に強いバリヤをかけてしまい、それが月日と共に積み重なり、何事に対しても親しみ感や存在感、現実感を感じられなくなってしまうものだと思われます。個人差はありますが、自分自身がいつも宙に浮いているような感じで、とにかく「孤独」。しかし、その内部の中心には、本人も気づかない様々な情念がうずまき、しがらみとなって絡まってしまっている状態です。このような症状は意識の低下(外界の状況認識が曖昧)により頻繁に起きるものだと思います。
また、PTSD(外傷性ストレス障害)やうつ症状の関連性からもこのような症状が起こることも考えられます。
 

離人症、離人感の症状

現実感がなくなるときがある
自分だけ、どこか他の空間にいるようで遠近感が無い
きれいな景色を見ても、心の底から「きれい」と感じられない
体がふわふわと浮いている感じがして、歩いている感覚がない
感動的なことや、悲しいことに接しても、心の底から感じられない
自分の手や体が自分の物ではないように感じる
自分がしていることが、自分がしているように感じない
自分の行動を他人事のように、客観的に外からみている感覚になってしまう
 
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